マフラーのプレゼントは、それだけで重いものではないと思います。ただ、手編みだったり、ほかのプレゼントより目立って高かったり、相手の好みとちがう色だったりすると、「ちょっと重いかも」と感じられやすくなるようです。「マフラー プレゼント 嬉しくない」と検索して、手が止まっている人もいるかもしれません。このノートでは、重く感じられやすい贈り方と、相手との関係ごとの考え方、それから商品ページで見ておきたい表示を、順番にまとめてみました。

あごに手を当てて考えこむ女性のイラスト
マフラーって、重いって思われないかな…

重く感じられやすいのは、マフラーより「贈り方」

マフラーが重いという話をよく見てみると、気になっているのは品物そのものより、贈り方のほうであることが多いようです。重く感じられやすいのは、だいたい次の4つかなと思います。

贈り方 重く感じられやすい理由
手編み かけた時間が見えるぶん、気持ちの大きさがそのまま伝わる。相手の気持ちがまだ追いついていないと、受け止めきれないことがある
値段が高すぎる ほかの日のプレゼントやお返しとの差が大きいと、相手が気をつかう
色や柄が強い 首まわりは顔のすぐ下で目立つので、好みとちがうと毎日は使いにくい
名前やイニシャル入り 記念にはなるけれど、ほかの人に譲れなくなる

マフラーには「あなたに首ったけ」という意味がある、と書かれたページもあります。ただ、調べた範囲では、決まった出どころは見つけられませんでした。気にする人はそれほど多くないと思うので、意味より、上の4つに気をつけておくほうが安心です。ネクタイや腕時計など、ほかの品物の意味の話は、プレゼントの意味の読みものに並べてみました。

重いのは品物より贈り方

相手との関係で、受け止め方は変わる

同じマフラーでも、誰に贈るかで、受け取られ方はかなり変わってきます。迷ったときは、こんなふうに考えてみてください。

相手 考え方
付き合いはじめの恋人 手編みと名前入りは避けて、無地の落ち着いた色に。値段はほかの日のプレゼントと同じくらいにしておく
付き合いの長い恋人・夫婦 気にしすぎなくてだいじょうぶ。好きな色が分かっているなら、少しいい素材を選ぶのもいいと思います
親 毎日首に巻くものなので、チクチクしにくい素材かどうかを見ておくと安心
友達・同僚 身につけるものは好みが分かれやすいので、マフラーにするなら色は相手の手持ちに合わせる

付き合いはじめの相手で、マフラーのほかにも候補を見たいなら、付き合いたてのクリスマスプレゼントの記事もあります。

あごに手を当てて考えこむ女性のイラスト
ストールでも、同じ考え方でいいのかな?
机でお手紙を書く中年女性のイラスト
表示の決まりではストールも含まれるので、見方は同じで大丈夫そうです

ちなみに、消費者庁のマフラーの表示の手引きでは、マフラーは「首巻き(襟巻き)、肩掛けの総称で、ストール、ネッカチーフ等も含まれます」とされています3。ストールを贈るときも、このあと書く表示の見方が、そのまま使えます。

選ぶときに、商品ページで見ておきたいところ

ネットで選ぶときは手に取れないので、商品ページの表示がたよりになります。マフラーは、国の表示の決まりの対象になっていて、使っている繊維の名前と割合、洗い方の記号、表示した人の名前と連絡先を付けることになっています3。

素材と割合が「%」で書いてあるか

繊維の割合は、「カシミヤ100%」のように「%」で書く決まりです2。カシミヤの場合、表示に使える名前は「毛」か「カシミヤ」です1。商品ページに素材の名前だけで割合が書いていないときは、お店に聞いてみるか、ほかの品を探すほうが安心かなと思います。

少し前の調査ですが、東京都が平成21年にネット通販のストール類を調べたところ、28商品のうち12商品で、表示とじっさいのカシミヤの割合が合っていませんでした5。表示ではカシミヤが80%以上なのに、カシミヤがまったく入っていないものも8商品あり、そのうち4商品は「カシミヤ100%」をうたいながら、中身はアクリル100%だったそうです5。安いものほど合わない割合が高い傾向はあったものの、18,900円の品でもカシミヤがまったく入っていないものがありました5。今もそうだとは言えませんが、値段だけで決めずに、表示がきちんと書いてあるお店を選ぶ理由にはなるかなと思います。

家で洗えるかどうか

洗濯表示の記号には、「液温は、40°Cを限度とし、手洗いによる洗濯処理ができる。」という意味の手洗いのマークがあります4。毎日首に巻くものなので、手洗いできるかどうかは、受け取ったあとの手間に関わってきます。商品ページに洗い方が書いていないときは、クリーニングに出す前提かもしれない、と思っておくと安心です。

サイズと色

長さや幅には決まった規格が見つからなかったので、商品ページの表示でくらべるのがいちばん確かです。今回見た商品ページでは、長さ180cm前後のものがたくさん並んでいました。色は、相手がいつも着ているコートや上着に合わせると、外しにくいと思います。

この見方で選ぶなら

素材の割合が「%」で書いてあって、無地で合わせやすいものを、6,000円台から2つ選んでみました。どちらもカシミヤ100%と書かれています。

マフラーだけをもっとたくさんくらべたいときは、カシミヤとウールを並べたマフラーのプレゼントの記事を見てみてください。マフラー以外の候補もくらべたいときは、彼氏へのクリスマスプレゼントをくらべた記事と彼女へのクリスマスプレゼントをくらべた記事にも載せています。

迷ったら

迷ったら、無地の落ち着いた色で、商品ページに素材の割合と洗い方が書いてあるものから選んでみてください。マフラーが重いかどうかは、品物より、値段と見た目と贈るタイミングで決まることが多いかなと思います。

納得した表情でうなずく中年の夫婦のイラスト
無地の落ち着いた色なら、受け取ってもらいやすいかなと思います

クリスマスの予算や、身につけるものにするかどうかで迷っているなら、恋人へのクリスマスプレゼントの考え方もよかったらどうぞ。色で迷ったら、相手がよく着ている上着の色を思い出してみるのが近道かもしれません。